年末年始や新作のリリースがあった為に随分と時間が経ってしまいましたが、本日は久振りに「マイクのPIG拘り」の続編を綴ってみたいと思います。
昨年の更新から日が開いてしまいましたが、本日は昨年綴らせて頂きましたマイク・ブラックの最初のシグネチャーモデルであるクーパーフィッシュのブラックボードの補足を綴ってみたいと思います。
と云うのも、筆者としては多くの方に「マイクのPIGへの拘り」、そして、各シェイパーによるシグネチャーモデルの誕生秘話等を綴って行く事によって一人でも多く方々にPIGを知って頂きたい、乗って頂きたいとの想いからマイクから聞いた秘話を大切に綴って行こうと思った次第であります。
お付き合頂ければ嬉し限りです。
さて、前回の更新でご紹介しましたマイク・ブラック初のシグネチャーモデルであるクーパーフィッシュのブラックボード。
その誕生には1本のバルサPIGが大きく拘わっている事は前回の更新で綴った通りです。
肝心のバルサですが、筆者は当初レイノルズ・イエーターのPIGだと思っていたのですが、マイクに確認を取った所、「それ間違いだ!」と、即答で返事が返って来ました。
マイクの話では・・・
「ジーンは2009年にスワップミートにてそのバルサを手に入れたんだ」
「長さは9.7ft。状態は良くなかったが参考にするには申し分なかった」
「最終的には俺がジーンから譲り受け、知り合いにリペアしてもらった」
「BLUEマガジンに出ているバルサがそれだよ」
と、事細かく教えてくれました。
それがこちらのベルジー&ジェイコブスのバルサです。
ジーン・クーパーはこのバルサPIGをベースに1本のPIGを制作しました。
しかし、最初のボードはロッカーに向かうカーブをジーン・クーパー自身が気に入らなかった為、彼自らが没にしたそうです。
この妥協しない姿勢。
ジーン・クーパーも本気だったんですね。
流石です。
結果、新たに考案し直したボードが採用される事になり、最初のブラックボードが誕生したと云う訳です。
こうして綴って行くと何だか浪漫がありますよね?
妥協無く、自身の理想をシェイパーにぶつけたマイクも凄いですが、同じく妥協しないでそれに応えたジーン・クーパーも本当に凄いです。
だからこそ、クーパーフィッシュのブラックボードは名品と謳われているんですね。
如何でしたでしょうか?
マイクのシグネチャーモデルへの拘り、そして、それに応えるシェイパー・・・
これは1回のブログでは綴り切れませんね。
また、何は補足がありましたら綴ってみたいと思います。
さて、次回は2本目のシグネチャーモデルを綴ってみたいと思います。
どんな浪漫が詰まっているのでしょうかね?
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